2015年02月16日

コナン・ドイルは

どう考えても、これが「妥当」であると考えられるものを支持して、
それ以外の考え方を排除される傾向がある。
たとえば、一つの社会問題などが発生したときに、
テレビに出てくる評論家などは、その問題に対して、
おしなべて、それが「妥当」だろうということを紹介する。
変な考え方を示す評論家もいるが、たいてい「正論」だと思われる考え方が示され、
番組を終わる、というところだろう激光脫毛

『名探偵シャーロックホームズ』のストーリーの構成は、
補佐役となるジョン・H・ワトスンが事件の状況証拠を探り、
一つの推理を語り、それをシャーロックホームズが天才的な推理を働かせて
奥に潜むナゾを明らかにするという形をとっている。
映画化されたりドラマ化された「シャーロックホームズ」の場合、
このワトスンを愚か者に描いている場合があるが、
原作者のコナン・ドイルは、むしろ知的な紳士として描いている。
ワトスンの考え方は、(本業が医師らしく) 状況証拠をこまかく検証し、
誰が見ても正論だと考えられるところから、推論していくが間違っていて、
シャーロックホームズが一枚上手で、違う角度から見事にナゾを解く、ということになる。

コナン・ドイルは、『シャーロックホームズの冒険』の中(「ボスコム渓谷の惨劇」)で、
してやったりと思わせる文章を書いている升降桌。それを紹介すると、
「状況証拠というやつ、すこぶる油断のならないものでね。
疑いなく、ある一つの点を指していると思えるときがある。
ところがね、一歩退いてほんのすこしちがう見地から見なおすと、
まったく同じ確実さでもって、全然別の方向を指しているようにも思えてくるのだ」とある。

最近は、フランスの経済学者トマ・ピケティ氏が大人気だ升降桌
著書『21世紀の資本』は、世界各国で翻訳され、今や時代の寵児になっている。
彼の説明は、「資本収益率」は「経済成長率」よりも大きい。
それによって富の集中が起こることを、明らかなデータをもって示した。
この資本をいかにすべきか、というところ電動桌
彼が示したデータは正しいと言える。まさに彼の考え方は「正論」ということになる。
これを見て、聡明なるワトスンならば、諸手を上げてこれを受け入れるに違いない。

ただ、シャーロック・ホームズならば、これをどう解くだろうか?


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